エラチオールベゴニア専門の須藤園芸では、より品質の良い花を、少しでも長持ちする花を生産するために健全な根を育てることに着手しています。
丈夫な根の形成には水管理が一番重要であり、一鉢ずつ手作業で水やりをして育てています。
植物の根は人間と同じように呼吸をしているので、酸素を吸い、二酸化炭素を吐き出しています。
そのため、鉢の中は徐々に酸素が欠乏し、根の生育が悪くなります。
そこで、上から水を与えることで鉢の中の空気を押し出し、代わって新鮮な空気を取り込むことができます。
また、植物の大きさを見ながら一鉢ごとに与える水の量を調節しているため、湿りすぎや乾きすぎの状態をなくすことができます。
手作業によるかん水は手間の掛かる作業ですが、根を健全に保つことができるため、肥料をたくさん吸収し、花をたくさん咲かせることのできる、ベゴニアに仕上げることができます。
このように大切に育てたベゴニアは品評会で金賞を連続受賞するなど、市場関係者や生花店から高い評価を受けています。
「いい花の新基準」を合言葉に、国内外の新品種の中から業界として生活者に自信を持って推奨できる優れた品種を選定するジャパンフラワーセレクション。
須藤園芸のオリジナル新品種エラチオールベゴニア「ブランレーヌ」が最優秀賞のフラワー・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
フラワー・オブ・ザ・イヤー受賞を群馬テレビで放映してくださいました。
令和7年1月31日 池袋サンシャインシティ文化会館
第73回関東東海花の展覧会において須藤園芸のエラチオールベゴニア「コスモノア」が農林水産大臣賞を受賞しました。